What’s PBA?

PBA Tourは2019年からスタートした韓国のプロビリヤード協会(Professional Billiards Association)が開催するスリークッションビリヤードのプロツアー大会です。

登録選手は「PBA(男子)」が128人、「LPBA(女子)」が64人。韓国以外からは日本、ベルギー、フランス、オランダ、デンマーク、スペイン、ギリシャ、トルコ、ベトナム、メキシコ、コロンビアから参加選手がいます。また下部リーグとして「 Dream Tour 」があります。

日本からは、PBAに2名、LPBAに4名が登録しています。

2020年度のツアーは全7戦を予定しています。また今季ツアーからチーム戦も行われる予定です。

賞金総額はメインツアーで2億9千万ウォン(約2500万円)。優勝賞金はPBAが1億ウォン(約870万円)LPBAが2千万ウォン(約180万)と発表されています。

各大会にはメインスポンサーの冠がついています。第1回目のスポンサーがPanasonicだったこともあり、日本のニュースメディアでも記事が出ていました。

大会形式

予選と本戦では試合形式が異なります。
予選(PBA:Round126~64、LPBA:Round64~8)がサバイバル( Survival System )。
本戦がセットマッチ(PBA: Round32 ~ ファイナル 、LPBA:セミファイナル・ファイナル)となります。

ルール

基本的にスリークッションと同じですが、違うところが幾つかあります。

バンキングの違い
  • 初球(ゲームスタート)の配置は抽選で決定

2020-2021ツアーでは、配置決定等に変更がありました。

PBAでは①〜③、④〜⑥、⑦〜⑨の伏せられたカードを先攻プレイヤーがそれぞれ1枚づつ引いて決めます。

白①~③、黄④~⑥、赤⑦~⑨
いずれかに配置される
この場合は白③、黄④、赤⑧の配置となる

因みに、Android用の専用アプリもあるようです。

  • 初球は赤→黄色、黄→赤のどちらでも良い

通常は初球のみ赤球を先に当てないといけないのですが、PBAではその制限はありません。

タッチや場外については

  • 球同士のタッチはプレイヤーの手玉のみ⑤に配置 (⑤に他の球がある場合は⑥に配置)
  • 1つの球が場外した場合は その球を⑤に配置 (⑤に他の球がある場合は⑥に配置)
  • 2つが場外の場合はプレイヤーの球を ⑤に配置 (⑤に他の球がある場合は⑥に配置) 、他の球は⑧に配置(⑧に他の球がある場合は⑨に配置)
  • 3つが場外の場合は初球と同じ配置に戻す

となっています。

サバイバル( Survival System )

4人のプレイヤーで行われます。順番はくじ引きで決定され、後半戦は逆順になります。

持ち点50ポイントでスタートし、制限時間90分(前後半45分)が終了した時点でポイントが多い上位2名が次戦へ進出できます。
(ツアー最初のPanasonic Openは持ち点100ポイント、制限時間100分でした。今後も変更がある可能性があります)

一人のプレイヤーが得点すると、他のプレイヤーはそれぞれ-1ポイント引かれ、得点したプレイヤーは+3ポイントされます。ポイントが0になった時点でそのプレイヤーは退場となります。

例:初球をプレイヤーAが得点した場合

プレイヤーABCD
スタートポイント50505050
得点+3-1-1-1
ポイント53494949

敵のポイントを奪って制限時間を生き残る・・・正にサバイバルですね。

セットマッチ

PBAは15点3セット先取り。決勝は 15点 4セット先取り、 最終セットのみ11点で終了です。
LPBAは11点2セット先取り。決勝が11点3セット先取り、最終セットのみ9点で終了です。

PBA・LPBA共に裏撞きはありません。

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