PBAがWPBSAと基本合意書を締結

WPBSA（World Professional Billiards and Snooker Association ）のHPでの発表です。

世界プロ・ビリヤード・スヌーカー協会（WPBSA）とプロ・ビリヤード協会（PBA）は、本日（4/30）、両団体がキュースポーツのグローバルなガバナンスにおいて協力する新しい基本合意を共同で発表することを喜ばしく思います。

この協定により、両団体は、キュースポーツの一般的なプロモーションにおいて、お互いに協力し合うことになります。これには、多様性、平等性の促進、スポーツガバナンス、イベント組織、選手会員モデルのベストプラクティスの共有が含まれます。

PBAは2019年5月、第3回仁川アジア競技大会組織委員会委員長を務めた経験を持つ元文化スポーツ大臣のキム・ヨンス氏をコミッショナーに迎えて発足しました。昨シーズンのPBAツアーでは、昨年7つの大会が開催されたが、現在のコロナウイルス流行の影響で決勝戦の予定が延期されました。

WPBSAとPBAの間の合意はまた、両組織が2032年のオリンピックプログラムの一環としてビリヤード競技の選択を促進するために協力することになります。

WPBSAのジェイソン・ファーガソン会長は次のように述べています。

「WPBSAがPBAと協力して、それぞれのキュースポーツ分野の振興とガバナンスを長期的に進めていくことになり、大変嬉しく思います。私たちは PBA の成長を注視してきましたが、このような明確で透明性のある方法で組織が発展していくのを見ることができ、特に心強く思います。

PBAツアーがこれまでに提供してきたイベントの質の高さと、多くの優良企業を誘致してきたことは非常に印象的であり、今後も一緒にプロジェクトに取り組んでいくことを楽しみにしています。」

PBAのキム・ヨンスコミッショナーは次のように述べています。

「50年以上の歴史を持つ最大のプロスポーツ団体として定着しているWPBSAと協力することは、PBAにとって大きな名誉であります。

ビリヤードがオリンピック公式スポーツプログラムに指定されるように、世界に向けてビリヤードの普及と発展のために最善を尽くし、協力していきます」